前回紹介したXiaomi ADB/Fastboot toolのFastbootの項目の使い方になります。
以下Xiaomi ADB/Fastboot toolはXAFTとよぶ。
使用端末はRedmi Note 9s日本版。各種Xiaomi端末に使えます。
前提:ブートローダーアンロック
👆の手順でデバイスをアンロックする。アンロックするときすべてのデータが消えるのでバックアップしておく
また、保証も無くなります。自己責任です。
Xiaomi ADB/Fastboot tool本体
JNI errorが出る場合、JDKをインストールする。
https://www.oracle.com/java/technologies/javase-downloads.html
Fastbootモード起動
端末の電源を切り、音量下と電源を同時押しでFastbootモードが起動する。
あるいはXAFTに接続し[Device]→[Reboot to]▶[Fastboot]でも起動できる(adb reboot bootloader)
画面
- Device Info
デバイス情報。Bootloaderの項目がUnlockedになっていることを確認する - Status
状態。コマンドラインが流れていく。エラーが出た場合ここの項目を見る - Flasher
ROMやリカバリを焼くことができる。 - Wiper
キャッシュ、データを削除できる。データを消す→初期化 - OEM unlocker/Locker
使えません。Xiaomi製Android oneデバイス用 - MIUI ROM Downloader
ROMをダウンロードできます。
カスタムリカバリ導入
Root化やカスタムROM導入にほぼ必須なTWRPのインストール方法です。
デバイスをFastbootモードで接続する。
FlasherのDisable anti-rollback safeguardを押す。
Select Imageからダウンロードしたリカバリを選択する
Partitionからrecoveryを選択し、Autoboot to~にチェックを入れる。
パーティションを間違えると仮文鎮化します
インストールが終わると自動でTWRPが起動する。
初期ROM焼き
XiaomiADB/FastbootToolsだと必ず失敗するので使わないでください
同梱されているADBが新しいので失敗します。MiFlashを使ってください。